ARETHA FRANKLIN
年末年始の気忙しさにかまけて、気になりつつも未入手だったCDとDVD。来年の話は鬼が笑うと言いますが、去年の話は鬼が泣くのか?まったく時代遅れで申し訳ありません。
先ずはクィーン・オブ・ソウル、アリサ・フランクリンの驚愕のアトランティック未発表音源集。アリサのアトランティック時代の作品は今更言うまでもなく傑作揃いで定評のあるところですが、このジェリー・ウェクスラーの手による2枚組35曲の発掘音源は、もうそれらオリジナル・アルバムをも凌駕する勢いの仰天の内容となっています。レコード・コレクターズ2月号のR&B/SOULベスト・リイシュー・アルバム欄で選者の鈴木啓志さんが「すさまじい」と表現されてますが、決して大袈裟ではないくらいすさまじい曲がギッシリ詰まった、全ソウル・ファン必携のお宝CDの登場です。とりわけ最初期のデモ音源3曲のすさまじさ!今後ソウル・ミュージックとは何かと問われれば、迷うことなくこの3曲をかけることに、今決めました。こんなモノが出てくるなんて、長生きはしてみるもんです(笑)。
そしてDVDはブルース・スプリングスティーンの「LIVE IN DUBLIN」。これも随分前からFB/DJさんはじめいろんな方からその素晴らしさをお聞きしてた作品を、遅ればせながら年を跨いでようやくゲット。こちらもまったく噂に違わぬ素晴らしさ。2時間近い長さをまったく感じさせない、音楽する喜びと観客との一体感に満ち溢れた最高のステージが展開されます。ボスの体に染み込んだフォーク、カントリー、ジャズ、ジャンプ、ブルーズ、ケイジャンそして仄かに漂うアイリッシュの香りが、最良のメンバーによって最高の音楽に昇華されたって感じです。ライナーでTAD五十嵐さんが、ボスは大きな音楽のパレットを手に入れたと表現されてますが、まさに言いえて妙と感心した次第です。こんなモノが観れるなんて、長生きはしてみるもんです(笑)。
以上、日本音楽昔ばなしでした。ごきげんよう(逃)。
January 25, 2008 12:29 AM
MY BLUEBERRY NIGHTS
お正月に4日も連続で休んだせいか、このところ眠くて眠くて夕方店に入るのもギリギリといった不真面目な毎日です。よってレコ屋を覗いたのも昨日が今年初めて、しかも買出しのついでに10分だけといった有様、まったくたるんどります。
今年の初ゲットがこの「MY BLUEBERRY NIGHTS」なる映画のサントラ盤。ウォン・カーウァイ監督(「ブエノス・アイレス」しか知りません)、ノラ・ジョーンズとジュード・ロウ主演のラヴ・ストーリィで3月下旬日本公開だそうです。サントラ嫌いの自分が迷った挙句手を出したのは、「巨匠ライ・クーダーがスコアを担当」の釣り文句に引かれてのことでしたが、結論から言えば正月早々、失敗でした。
あくまでも個人的な印象ですが、もう何もかも中途半端でバラバラな感じ。ひとは「映画観れば繋がるよ」と言うのでしょうがね。あーいやだ、だからサントラは面倒くさくて嫌いです。4曲目に強烈な違和感を纏って収められているオーティス・レディングの「トライ・ア・リトル・テンダネス」が、泣いてます。
クレジットを見るとプロデュースはウォンで、ライとノラは楽曲を提供しただけのようです。つまり音楽に関して言えば、いわばシロウト仕事ってことなのでしょう。ところでシロウト女優ノラ・ジョーンズは主演大丈夫なのか?なんか別の興味湧いてきたので、やっぱり観に行くと思います(笑)。
全然話変わってお知らせをひとつ。1月20日(日)は従業員慰安旅行のため、誠に勝手ながらお休みとさせて頂きます(謎)。
January 18, 2008 03:45 AM
謹賀新年
遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。今年も変わらずご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
今年は1月4日、開店以来はじめてライヴでの年明けスタートでした。出演は年末に新作CDをリリースしたばかりの「LOUSY」。ヴェテラン長洲辰三さん率いるブルーズ・ロック・バンドです。まだ正月休み中のお客様も多くちょっと集客が心配されましたが、どっこいフタを開ければ満杯の大盛況、熱く楽しいライヴとなりました。幸先の良いスタートを切らせてくれたバンドのメンバーおよび駆け付けてくれた皆様に、感謝感謝です。
つぎは24日(木)ロイヤル・ハンチングスの新春ライヴ。こちらも楽しいステージとなること請け合い。彼らも参加予定だったブラス・フェスタが諸般の事情で延期(中止ではなく、あえて延期としておきます。きっとその内実現するはずだから)になったのは残念でしたが、ここは取り合えずこのライヴでハジケときましょう!
そして26日(土)は恒例の「世界の音楽を聞く」レコード・コンサート新春第一回目。今回は、わが国が世界に誇れるワールド・ミュージック系の良心的レーベル、ライス・レコードの10周年を兼ねて、その足跡を辿りつつのユニークな内容となりそうで楽しみです。土曜日の昼下がりを、ゆったりとまったりとお過ごしください。
などなど、今年もオモロイこといろいろとやって行くつもりですので、ぜひ国境を越えて南のほうへとお出かけください。スタッフ一人(笑)心よりお待ち申し上げております。
January 10, 2008 01:10 AM